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2009年10月24日 (土)

宝塚歌劇 月組公演「ラスト・プレイ-祈りのように-/Heat on Beat!」観劇記―前編

いよ②10月も残すところあと7日となりました。昨日は沢井美優ちゃんの誕生日でしたが

美優ちゃんは一昨年のようにまた髪を切って、再び決意を新たにされたようですね。

この決意が、どうにか功を奏してくれることを祈りたいと思います。

ちなみにボクは、本日池袋のサンシャイン劇場にて上演されている小松彩夏ちゃんが

出演中の舞台「ライトフライト-帰りたい奴ら-」を観て来る予定になっています。^^

さて今日は!お待たせ致しました!今週の火曜日に宝塚大劇場にて観て来ました

月組公演「ラスト・プレイ-祈りのように-/Heat on Beat!」の観劇記を今日・明日に

わたってお届け致しましょう!(^O^)

やはり今回は現・トップのあさこさん(瀬奈じゅんさん)のサヨナラ公演というコトもあり

平日にも関わらず恐ろしいホドの客の入り様でしたね!土日に挑まなくて正解だったと思います。

まずは前半の「ラスト・プレイ~」の感想を語る前にいつものようにあらすじから触れてみましょう。

1960年代のフランス(それともスイスでしょうか?)で、早くして両親と死別し、孤児院で育った

アリステア(瀬奈じゅんさん)は、孤児院でピアノを教えるヘレナ(羽桜しずくさん)から

ピアノのレッスンを受け、メキ②とその腕を上げると、ヨーロッパで有名なコンテストに出場し

その腕を披露しようとする最中に、演奏の最中に意識が急激に興奮状態となり、気を失ってしまいます。

結局アリステアはコンテストで優勝することは出来ずに、自暴自棄になったアリステアは

孤児院を飛び出し、とある街の一角で、ある組織に追われていたムーア(霧矢大夢さん)を

かくまったことから、ムーアに助けられて、そこから奇妙な友情が芽生えることになります。

ムーアは裏の世界で様々なルートを使い、珍品財宝を集めて、それを欲しがる人に売る

いわゆる骨董品のオークショナーで、その場で仕事を得たアリステアは次第に頭角を現し

ムーアと共にオークションを共同運営しつつ、様々な人物と知り合うことになります。

ある時ムーアは、仲間であるヴィクトール(遼河はるひさん)とジークムント(桐生園加さん)の

2人が知り合ったローレンスという人物から、手を組みたいとの誘いを受けるのですが

これをムーアは「手を組むと見せかけて、こちらが持っている顧客のリストを奪って

組織を潰そうとするやり口だ」として、この誘いを断ったことから、ローレンスなる人物の

手下に幾度もつけ狙われ、アリステアはムーアの愛人のエスメラルダ(城咲あいさん)を

助けようとした矢先、手下に銃撃され、意識不明の重体に陥り、病院に搬送されることになります。

しかしアリステアは一向に意識が戻らず、仕事仲間だったムーアはおろか、それまでに

知り合った人物の顔も思い出せずに、ヨーロッパ奥地の療養所に移り、さらに療養生活を

続けるのですが、ある時ふとしたことからピアノの前に座ったことで、アリステアは

孤児院時代にピアニストとしてその腕を現そうとしていた頃を思い出そうとするのですが

自らの人生の汚点となる過去を思い出すことは出来ずに、ただその過去を拒絶しようと

ひたすらに自問を繰り返して、日々を送り続けてゆく内に、あることがきっかけで再び

ピアニストとしての自我を思い出そうとしてゆくのですが…というのがお芝居のあらすじです。

このお芝居ですが、「二人だけが悪」や「マリポーサの花」のように、いわゆる男同士の

友情を描かせたら右に出る者のない、正塚(晴彦)先生が作・演出を手掛けられたこともあり

個人的にはその内容に強く期待をしていたのですが、結論から言いましょう。

「これが果たして、あさこさんにとって有終の美を飾る公演で良かったのだろうか?」と

いうのがボクの正直な感想です。

正塚先生のお芝居はこれまでに何度も観ていますが、芝居のツカミとなる導入部から

中盤にかけてはイイのですが、このお芝居も御多分に漏れず、中盤から後半にかけての

部分が冗長的でうまくまとめ切れておらず、どうもバランスの悪さが目立ちました。

過去にジブンが観た例で言えば、雪組で2003年に上演された「Roman de Paris」と

同じテツを踏んでしまったかのように思えました。

途中に随所に出てくる正塚先生らしい、序盤に出会った2人が追っ手に問い詰められる際

「友情についてハナシをしてるんだ!」とアリステアが返すシーンに代表される突飛なお芝居や

後半結末付近でアヒさんとそのかさんにより、バッハのメロディに乗せながらのセリフの

やり取りとか観ていて楽しいトコロもあったのですが、如何せん結末については

どうにもこうにも持って行き方がお粗末で、アリステアが記憶を取り戻して、また新たな道を

進んでゆこうとするシーンについても、強引というより「そんな風に結末に結びつけるのってアリ?」的な

モノを感じずにはいられませんでした。

昨年雪組で上演された「マリポーサの花」が水(夏希)さんと彩吹(真央)さんの2人による

骨っぽい芝居がかなりよく出来ていただけに、これは正直納得できない内容です。

もしかすると東京公演での上演の際に演出が手直しされることもあるかも知れませんが

さすがに今回は東京公演も完売でしょうから、観るコトが出来ないのがナンとも残念です…(T_T)

この続きのショー「Heat on Beat!」については、明日また書くつもりにしていますので

明日までしばらくお待ち下さいませ。m(__)m

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