連休もあっという間に終わってしまいましたね~。昨日は小松彩夏ちゃんの出演舞台を
観るべく午前11時半頃に町田をあとにしたのですが、観終わって、彩夏ちゃんの出待ちをして
握手をした後は、ひとしきり新宿をブラリとしていたのですが、途中からまた雨に見舞われ
傘を持参していなかったボクはまたしても、降り出した雨に急かされて、小田急線で早々に
新宿を後にし、急いで自転車で自宅に戻って来ました。(>_<)
その足で今日はそのまま、新宿御苑・シアターサンモールにて上演中の彩夏ちゃんが
出演されている舞台「眠れぬ夜のホンキートンクブルース完結編-ホスト参上-」についての
レポをお届けしたいと思います。
彩夏ちゃんが出演されたお芝居を観に行くのも去年以来でしたが、今回も中々良く出来たお芝居でした。
まずはご覧になられてない方のために例によって例の如く、幾らかあらすじをご覧頂きましょう。
歌舞伎町伝説のホストとの異名を取る政秀(津田英佑さん)は不況の折、高校時代の友人だった
太一(水木英昭さん)、武蔵(宮本大誠さん)の2人を誘い、横浜にホストクラブ「ホンキートンク」をオープンさせ
(コレ公式サイトでも「ホンキートング」と記されてましたが、ザ・ローリング・ストーンズの
1969年のヒット曲"Honky Tonk Women"にもあるように、正しくは「ホンキートンク」です。
どうかお間違えのないように)
さらには2号店、3号店をオープンさせ、横浜一有名なホストクラブとして名をはせる中で
徐々に県警の風営法に伴う摘発により、周囲のクラブに営業停止命令が出始めると
やがてその余波はホンキートンクへも及び出します。
そしてある日、ふとしたことからこの店に睦美(彩夏ちゃんです)が、他の誰かと共に入店し
席にエスコートされた束の間に、トイレへそそくさと駆け込むと、行方をくらましたその間に
県警から未成年者入店に伴う摘発が入り、一度目の警告から、やがてこれが立て続けに
幾度も続いたことにより、ついにはホンキートンクも営業停止に追い込まれてしまいます。
政秀、武蔵、太一らホンキートンクの面々は、睦美がココに現われては、県警のガサ入れが
入るとわかったことから、睦美を探し出し、さらには度重なる県警側のガサ入れに対して
ひと泡吹かせようと、ある仕掛けを試みるのですが…というトコであらすじはココまでにして
これ以降は皆さん自身で10/13まで上演中の舞台ならびに、今後発売が予定されている
DVDで内容を御確認頂きたいと思います。m(__)m
今回の彩夏ちゃんの役である睦美ですが、度々ホンキートンクヘ街中でいきなり知り合った
女性と共に入店しては、すぐにトイレへと行方をくらまし、さらには県警へガサ入れの情報を
密告するという、現実にいたら実にヤなヤツというか、かなり狡猾な役です。
(実際にはホストクラブというのも、大きな金額が一夜で動くことからもわかる通り、
背後にその筋のヒト達がついているというケースが極めて多いですから、ホントにこんな
コトして見つかった日には、まずタダでは済みませんので、ご注意を)
ちなみに彩夏ちゃんは、ホンキートンクへ度々ガサ入れに来る、県警の女性捜査員で
睦美の母親でもある七海(土居裕子さん)と険悪な関係にあり、何かと邪険な扱いを
受けているせいか、妙にオド②しており、また衣装も登場人物の殆どがスーツやドレス姿の中
地味な服装をしているのが、返って目立ったようにも見えました。
彩夏ちゃんですが、以前出演した「アンラッキー・デイズ」でも、自身が抱える不安や憂鬱に
苛まれる度に見えるヘコんだ顔が、ある種のリアリティさを持っているだけに
これをどうにか武器にできれば、この先舞台で必要とされることも多くなるのではないでしょうか。
もともと睦美が設定上、七海と別れたその前の男性との間に生まれた子供ということや
また七海が、自身を遊ぶだけ遊んで捨てていった男への敵対心による復讐として
夜の横浜を根城に動き回る男たちを排除しよう…という考えの持ち主故に起こした
行動だったこともあり、時に七海が睦美に対し「アンタ、見てるだけでイラ②するのよ!」と
癇癪を起こすシーンもあったりと、現代における母親と子供の間に於ける愛情関係の希薄さを
(殊にコレが現代多発する子供への虐待を頻発させている原因の一つでもあるのですが)
描くなど大事なシーンも内包されています。
しかし…ビックリするのは、このホンキートンクの実質的リーダーであり、経営者である
政秀で、この人物は実に豪放というか、起こった現実にひるむことなく、肩にチカラも入れることなく
つねに前向きにコトを考えようとするポジティヴシンキングの持ち主で、現実を見据えつつ
営業停止に陥ったホンキートンクをどうやって再開させるか、それをつねに考えていて
例え周りが致命的なミスを犯しても、怒ったりしない(!)という、言わゆる芯は持ちつつも
反面何を考えているのか想像がつかない、言うなればツカミドコロがない…という凄いキャラで
男のボクが見ても「こんなヤツ、早々いないって!」と言いたくなるようなキャラクターは
本人ならではのモノなのか、あえてソレとは別に、これまでの芝居で培ったものなのか
(芝居でそれを培って、キャラに反映させているなら、それは実に上手い役者というコトになるでしょうね)
わかりませんけれども…まぁフシギですが、妙に味のあるお芝居です!
場所がホストクラブというコトもあり、小劇場ならではの本編の至るトコロにギャグを盛り込んだり
しっかり2時間楽しませてくれるので、決して退屈しませんし、内容も良く出来ているので
これは彩夏ちゃんにとっても良い経験になったのではないでしょうか。
ただ…一つ難を言うなら、最後のエンディングが主役の3名の勝手な都合により
店の経営を放棄して終わっている点、コレは見てて正直ゲンナリしました。
これとは別に、また違ったパターンでエンディングに持ってきてれば、良かったのですが
コレでは画竜点睛というか、ナンと言うか…如何ともし難い終わり方でした。
コレが気にならなければ良いお芝居だと言えるので、皆さんももしこの記事を読まれて
気になった方は10/13まで新宿御苑のシアター・サンモールで当日券も発売されてますので
是非御覧になって欲しいと思います!
以上本日の記事をお届け致しました。また明日お目にかかりましょう。Adios!(^o^)/
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