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2008年4月30日 (水)

宝塚歌劇 月組公演「ミー・アンド・マイ・ガール」観劇記

ついに4月も今日で最後です。すでに昨日・一昨日からGWに入られている方もおられるでしょうが

ボクはまだ②シゴトが続きます…ちなみに今年ですがGW期間中、休みは5/3と5/4の2日だけ…

というGW関係なしでシゴトのオンパレード状態になります…orz...

ちなみにその後休みがどこか別の場所で貰えるかというと、それも現時点でまだ未定…

というシレツな年になってしまいました…(ToT)

まぁ…更新だけはキチンと続けるつもりでどうにか頑張りたいと思います…。

さて4月最後の今日ですが、記事にするのが遅れてしまって申し訳ありません。m(__)m

先週20日に宝塚大劇場で観てきました月組公演「ミー・アンド・マイ・ガール」のレポをお届けしたいと思います。

この「ミー~」ですが、宝塚歌劇では1987年に月組で当時のトップスターであらせられました

剣幸さん(ウタコさん)・こだま愛さん(ミミさん)コンビで初上演され、その後も1988年・1995年と

全て月組で上演され、もはや月組の代表的作品になり得た感さえあるお芝居でもあります。

今回で4度目の上演となるわけですが、当然初めて知るという方もいらっしゃいますので

いつもの通りあらすじから入りましょう。

場所は1930年代のイギリスはロンドン郊外のメイフェアに屋敷を構えるヘアフォード邸では

当主のヘアフォード公爵が世を去り、妹のマリア夫人(出雲綾さん)が当主代理として屋敷を守る中

公爵が残した遺言の中に、一人息子がいる…ということで当主に相応しい人物か否か

その一人息子と思しき人物を屋敷のお抱え弁護士であるパーチェスター(未沙のえるさん)が連れてくるのですが

その一人息子と思しき人物とされる、このお芝居の主人公で下町育ちのビル(瀬奈じゅんさん)は

教養も品格もないガサツで下品な青年で、おまけにロンドンの下町・ランベスに住んでいるというコトから

ヘアフォード邸の一同は腰を抜かすと共に、「こんな人物は当主として相応しくない」との意見が相次ぐのですが

マリア夫人は何としてでも「由緒正しきこのヘアフォード家を守ってもらわなくては」との思いから

ビルに当主としての教育を施し、そして一人娘のジャッキー(この役は日によってかわります。ボクが観た日は明日海りおさんでした)と婚約させ

ヘアフォード家当主の座を継がせようとするのですが、当のビルにはそれ以前からランベスで知り合った

サリー(彩乃かなみさん)がおり、ビルはサリーに首ったけ状態で「サリーと引き離されるのはゴメンだ」と主張し

サリーも一緒じゃなければ、ランベスに戻ると言い出したことで、この様子を見かねた

マリア夫人の友人ならびに公爵の友人で遺言執行人のジョン卿(霧矢大夢さん)の取り計らいで

サリーは、とあるコトになるのですが…とまぁこれが主要なおハナシのあらすじになります。

内容はご覧の通り、伝統と格式を重んじるイギリスの貴族の当主の座に似つかわしくない

下町育ちの青年が選ばれる…というコトからもわかるようにこれは喜劇ですね。

しかもタカラヅカの場合、イギリスを舞台にした作品というと、登場人物がそんなに多くない為

上演されるお芝居は大体バウホールでの上演になってしまう…というケースが多いのですが

このお芝居については1幕最後の代表的シーン「ランベス・ウォーク」といった場面など

多数出演者がいないと成り立たないシーンもあるため、やはり大劇場で上演されてしかるべき

作品と言って良いのではないでしょうか。

今回ビルを演じられたあさこちゃんですが、元々喜劇に効くキャラクタ性を持っていることもあり

キャラもガサツで無教養…というよりは、バカが付くホドにネアカでノー天気で、それでいて

サリーに対する愛情は人一倍強い、という「芯のある愛すべきバカ」とも呼べるビルを

演じてくれています。最初ヘアフォード家の屋敷にあらわれて、大きく右手を挙げながら

「み~な~さ~ん~」なんて言うシーンは、観ていて結構マヌケなシーンで思わず笑ってしまいました。^^

ビルの恋人であるサリー役のみほこさんも、これまで演じられてきた役はタカラヅカにおける

娘役の王道的役柄が多かったのですが、今回アケスケで勝気でそれでいて自分から

ビルが離れてゆく…といった場面でも、やっぱりビルが忘れられない…といったシーンで

持ち歌も割とあるため、何かとオイシイ役です。

ジョン卿役のきりやんですが、もう中年男性の役柄が見事なまでに板についてますね!

過去に月組には中年男性を演じさせたら随一との異名を取ったケロさん(汐美真帆さん)という方も

おられましたが、実にイイ中年っぷりで観てて遜色なく、ビルとサリーに振り回される役ではあるものの

味のあるキャラクタで、観ていて歓心させられます。

それとビルに振り回される役では、ヘアフォード邸執事のなほさん(越乃リュウさん)も

お屋敷の人間でありながら、屋敷の伝統も、何も知らないビルのムチャな要求を飲まされたり…と

コトあるごとに、ビルに振り回されたり…と苦労される執事を演じられています。^^

あとはヘアフォード家の娘、ジャッキーを演じられたりおさんですが、タカラヅカではこの役は以前から

男役の方が演じられている役なのですが、時に悩ましげに色仕掛けでビルに迫ったり

あるシーンではサリーに対して、ビルを諦めさせるようにイヤミを言ったりするのですが

一方では伯爵家の娘であるせいか、どこか世間知らずな部分もイイ意味で良かったのではないでしょうか。

個人的にはあいちゃん(城咲あいさん)が演じるジャッキーも観てみたかったですが。^^

そして多数のキャラに囲まれて触れられませんでしたが、このお芝居のもう一人のキーパーソン

マリア夫人役のたきさんですが、とにかく「由緒正しいヘアフォード家を断絶させてはならない」との思いで

ビルに当主としての教育を叩き込んだり、四方八方手を尽くそうとして、時にカラ回りになったりと

悲喜こもごもを抱える夫人役を演じられていますが、残念ながらこの公演で退団されるというコトで

少し悲しくもあります。(T_T)

個人的に面白いと思ったシーンは、第1幕でビルがサリーと共に屋敷内のテーブルやイスから

調度品など何から何まで盗っ人の如くかっぱらって、最後には玄関口に置かれている

甲冑まで持っていこうとするのですが、持っていこうと手をつけようとすると甲冑はそのまま動いて

玄関口から舞台外へ歩いて出て行ってしまう…というシーンがあるのですけれども

観ていて笑ってしまった一方で、この甲冑役をされているジェンヌさん

長い間じっとしてなければいけないので、結構シンドかったのではないでしょうか…。

お芝居には前にも書きましたが、1幕最後にヘアフォード邸の新しい当主として

ビルのお披露目をおこなうパーティーの場に、突然サリーが現れて、これまでビルの仲間として

付き合って来たランベスの仲間を大勢引き連れて乱入し、パーティーを台無しにしようとするシーンで

貴族・下町の人間全員が入り乱れて踊る「ランベス・ウォーク」のシーンですが

今回は2008年春の公演でもあるため、この公演を皮切りに初舞台に立つ94期生も

2階に登場して、大劇場内手拍子のオンパレードになるという凄い演出もあります!

こういうファンサーヴィスは宝塚でも中々ないだけに2階席(基本的にボクは2階で観劇する派です)にも

初舞台生が登場したというのには、あっけに取られました!

すでに公演日程はあと5日を残すのみとなっていますが、当日券も多少でしたら取り扱いされていますので

是非観ておいてソンはありませんし、すでに東京公演は全公演即日完売!という大盛況ぶりですので

この期間にまだ予定が入ってない!という方はこれが最後のチャンスですので、宝塚大劇場まで

足を向けられるコトを是非オススメ致します!

興味を持たれたという方は上演は5/5までですので、この機会を是非お見逃しのない様に!

以上本日の記事をお届け致しました。4月最後の日となりましたがどうぞ良い一日をお過ごし下さいませ。

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コメント

帝劇でも1幕ラストはとにかく華やかだったのを覚えています。
そこに輪をかけるほど盛大だったんだろうなぁ・・・
本拠地で見られたのが羨ましいです!!!

投稿: ミッキー | 2008年4月30日 (水) 22時19分

>ミッキーさん
どうもコメントありがとうございます!

今回タカラヅカでは実に12年ぶりの上演されたことで
以前から観た方にとっても、今回初めて観た方にとっても
これまでとまた違った「ミー~」になったのではないでしょうか。

特に記事でも書きましたが、この公演で初舞台となった
94期生が2階席に登場する!といった演出は
全く初めてなので、これはファンサーヴィスとしても
滅多にないコトですし、ビックリしましたよ~。

東京公演は今月20日に一般前売券が発売されましたが
ものの見事に即日完売してしまいました(>_<)
GW後は多数出費も待っていることもあるので
残念ながら今回は諦めざるを得ません…(T_T)

投稿: MC-K3 | 2008年4月30日 (水) 22時38分

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