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2007年4月30日 (月)

西川貴教 ミュージカル「ハウ・トゥ・サクシード-努力しないで出世する方法-」@池袋・東京芸術劇場 観劇記

本日で4月も最後、そしてGW3日目だというのに、汗ばむような一日でしたね~。

今日は今月最後のメインイヴェントとして、池袋の東京芸術劇場にて西川(貴教)さんが

8年ぶりに出演されたミュージカル「ハウ・トゥ・サクシード-努力しないで出世する方法-」を

観て来ましたので、そのストーリー及び感想を一部始終ズラズラッと記してみたいと思います!(^O^)

西川さん扮するジェイ・ピエルポント・フィンチはビルの窓ふきを生業にする清掃人ですが

ある時、ふとしたことから仕事中にケータイ電話に突如送られて来たメールマガジン

(実際の『ハウ・トゥ~』では本です。ココはオリジナルが上演された1960年代との違いでしょうね)

「努力しないで出世する方法」を手に入れ、そのメールマガジンに書かれていることを読むと

その内容をそのまま行動に移そうと実行します。

すると!メールマガジンの第一に書かれている”できるだけ大きな企業に就職し

尚且つ何をやっているかわからない会社なら、尚良し!”(この部分のナレーションは

フジテレビの「めざましテレビ」で芸能コーナーを担当している軽部真一さんです)というだけで

ワールドワイド・ウィケット社(以下WWW社)の人事部長のブラント(赤坂泰彦さん)と出会い

その度胸の良さを買われて、WWW社のメールボーイとして仕事がスタートします。

そして秘書室のローズマリー・ピルキントン(大塚ちひろさん)とスミティ(入絵加奈子さん)の

2人に「あのヒト、只者じゃないわ!」と見入られることになります。

その間に社長の甥で仕事に意欲のないサボりたがり屋のバド・フランプ(藤本隆宏さん)に

度重なる嫌がらせを受けますが、フィンチはそれにもめげず、やがてメールボーイから

企画部推進室課長へとトントン拍子で出世街道を突き進みます。

そしてその間にケータイに送られてくるメールマガジンの通りにコトを運ぶウチに

また新たな役職に就き…さらにその間にフィンチとローズマリーは仕事仲だったのが

恋仲にまで発展するのですが…フィンチのツレない態度にローズマリーはオカンムリ状態になり

さらには社長秘書兼愛人としてWWW社に入社してくるヘディ・ラ・ルー(三浦理恵子さん)も

フィンチを誘惑したりと…フィンチは出世と恋と両手に花!状態でお芝居はトントン拍子に

進むかと思いきや…全て書くとこれから先ご覧になられる皆さんの興味を削ぐコトになりますので

あらすじはココまでにしたいと思います。

このお芝居は前に当Blogで記事に書きましたが、1996年に宝塚歌劇で当時花組のトップスターだった

真矢みきさん(ミキさん)が活躍されていた花組で上演された作品でもあります。

(2000年には高嶋政伸さんがフィンチ役で、大阪・梅田コマ劇場でも上演されましたが

生憎ながら観ていませんので、こちらについては申し訳ありませんが割愛させて頂きます)

当時宝塚大劇場まで赴いて観てはないのですが、たまヽテレビで宝塚版の「ハウ~」を

観たことがあったので、その時のコトを回想しながら今日のお芝居を観ていたのですが

主役の西川さんはT.M.Revolutionabingdon boys schoolの両プロジェクトをこなしながらの

舞台稽古ということもあって、中々時間が持てないまま本番を迎えることになるんじゃないの?という

心配を一掃するかのような芝居ぶりでした!とても良かったです!

宝塚版ではフィンチ役に、当時トップスターだったミキさんが独特のヘアスタイルを武器に

タカラヅカの正統派男役らしからぬ3枚目路線を確立させたことも相まって、多少ながら

キザなトコもありましたが、それから比べると西川さんは等身大という部分を大事にした

フィンチ像を創り上げています。

そして西川さんと恋仲になるローズマリー役の大塚ちひろさんも、フィンチに思いを馳せる

可憐な秘書役で良かったです。宝塚版では純名りささん(じゅんこちゃん)が演じていましたが

じゅんこちゃんは歌は抜群に良かったのですが、どこか芝居がぎこちなかった…と

いうような印象を受けたので、大塚さんは歌も非常に通りの良い声で、演技も自然で

しっかりとしていたので好感が持てました。

そしてもう一人の秘書であるスミティ役の入絵加奈子さん、宝塚版では渚あきさん(AKIKOさん)が

演じてられいましたが、優秀で仕事熱心、後半ではフィンチとの仲が行き詰まった結果

WWW社を辞めようとするローズマリーを制止するシーンの演技などは観ていて

さすが舞台役者だな…と思わせる芝居の上手さが際立っていました。

特にお芝居序盤の名シーン「コーヒーがないなんて!」のソロ歌は非常に良かったです!^^

ヘディ役の三浦理恵子さんは前の5人組アイドルグループ CoCoでデビューしてから

すでに18年のキャリアがある中で本格的なミュージカルはこれが初!ということでしたが

前のクラブで男性たちの相手をしていた彼女が社長のビグリーの目に止まり、社長秘書として

WWW社内で色気を振りまきながら、時にはビグリー、時にはフィンチを誘惑する仕草は

ちょいとばかりワル~い女といったカンジがよく出てました。

宝塚版では詩乃優花さん(さっちんさん)がヘディを演じていましたが、本来なら年長で

姐さん肌の役が多かった詩乃さんが、こういった役を演じていたのは意外性を感じつつも

一方で「それってミスマッチじゃ…?」という気にもさせられた覚えがあります。

しかもヘディは三浦さんが持つ魅惑のキャットボイスからもわかる通り、見た目的には

「多少オツムが足りない」キャラなので、お芝居の中盤でバドがフィンチを陥れようと

WWW社の社長室に呼び出された(WWW社はパーティーの最中で中には誰もいないのですが)

フィンチとヘディがキスしていたシーンをローズマリーに見つかってしまい、後でフィンチは

ローズマリーにソッポを向かれてしまうシーンがあるのですが、この場面もよく出来ています。^^

個人的にはヘディより社長のビグリーが社長室に入って来たトコロで巧く機転を利かせて

社長を他へやったローズマリーの芝居のウマさに歓心しましたけれども。^^

社長の甥で鼻ツマミ者のバドは藤本隆宏さんですが、観てて「コイツ、ヤなヤツ!」と思う位

嫌味で憎たらしいバド役が良かったです。宝塚版では愛華みれさん(タモさん)が演じられていましたが

コチラのバドは心底ヤなヤツというよりも、多少バカなヤツだけど割と憎めないな感じの

キャラだったので、オリジナルのバドはどんなキャラなんだろう?とも思いましたが。

他にはブラット役の赤坂泰彦さん、そしてメール室長のギャッチとWWW社の会長である

ウォンパー会長役という年の差がかなりある役を本間ひとしさんといった日本の舞台に

なくてはならない役者さんが一同に会して演じていたコト、これこそが!この舞台で一番

素晴らしかった点なのではないかと思います。

公演終了後、一列に並び最後に西川さんから「ご来場頂いた皆さまは連休の中ですが

我々WWW社は休日返上で仕事を頑張っております。」というアナウンスがあった時は

さすがショウマンシップらしい挨拶だな、と我ながら歓心させられました!(^O^)

いや、8年ぶりとは言え、実に観るべき価値のある良いお芝居でしたね!

アメリカンエンタテイメント特有の「調子の良さ」が鼻につかなければ、ホントにイイお芝居です。

当日券も劇場窓口で販売していますので、公演日当日でも手持ちが10000円以上あれば

恐らく観劇可能だと思います。(断言はできませんが^^)

この記事をご覧になられた皆さんはチケットをお求めの上、来月の5/13迄に是非

池袋まで足を運んで観て欲しいと思います!

4月最終日にして長い記事をご覧頂きましたが、今月の記事はココまでになります!

来月に入ってもGW中など関係なしに更新は続けますので、改めてご贔屓の程宜しくお願い致します。

それではまた明日、5月最初の日にお目にかかりましょう!Auf Wiedersen!(^O^)/

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